アジア系初のWGA東部会長 リサ・タケウチ・カレンさん

ドラマ『エンドゲーム』の制作場での一枚(写真提供=リサ・タケウチ・カレンさん)


全米脚本家組合(WGA)は5ヶ月以上にわたるストライキの末、10月9日に製作会社側との契約を承認した。9月21日にアジア系として初めて、女性として3人目のWGA東部会長となったリサ・タケウチ・カレンさんの仕事はまだ始まったばかりだ。

ストライキ中は副会長として交渉団に加わり、組合は要求のほとんどを取り付けることができた。「歴史的な成果をもって、私たちは今、組合員を確実に保護し、残酷なまでに破壊的だった5ヶ月間のストライキの後、組合員が確実に立ち直り再び職を得られるようにするという、次の段階に飛び込んでいます」

NBCドラマ『エンドゲーム』の共同制作総指揮や『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』のコンサルティング・プロデューサーの経験を持つ自身は、ユニバーサル・テレビジョンとの契約に基づき、仕事に復帰することになった。

フィラデルフィア出身のローマ・カトリック神父と高知県出身の母の間に神戸で生まれた。約30年前に渡米し、ニュージャージー州のラトガース大学へ。ニューヨークのコロンビア大学大学院で学んだ後、ジャーナリストとして20年間働き、そのうちの12年間をタイム誌で過ごし、日本とアジアで特派員を数年間務めた。

「組合の評議会には10人の有色人種がいますが、私が初めて評議会に参加した7年前は私を含めて3人でした」。女性も、LGBTQも、年齢の多様性も増す中で、今後も組合に多様なリーダーを輩出するパイプラインを維持していきたいと考えている。

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