日本語プログラム50年祝う SFローザパークス小学校

ローザ・パークスJBBPからジェネレーションズ賞を受け取るウィル・ツカモト氏(11月14日、サンフラシスコのカブキホテル)


サンフランシスコのローザパークス小学校日本語バイリンガル・バイカルチュラル・プログラム(JBBP)の創設50周年記念祝賀会が10月14日、サンフランシスコ日本町のカブキホテルで開催され、「世代を超えて」をテーマに、保護者、教職員、卒業生らが会場を埋め尽くした。

JBBPは1973年に、第二次世界大戦中の日系人強制収容の影響で失われた文化的アイデンティティを子どもたちに取り戻させようとする熱心な保護者と地域社会のリーダーからなるグループにより、草の根の努力によって立ち上げられた。教育方針として、日本語を母国語とする教師により、誰もが生きた日本語を学び、日本文化に触れるよう取り組んでいる。エマーソン小学校(現在のウィリアム・L・コブ小学校)で始まり、その後11回の移転を経て、2006年に日本町に隣接する現在のローザパークス小学校に移転した。

祝賀会では4個人、2家族に賞が与えられた。JBBP創設者の一人であり、長年にわたり諮問委員会や教員保護者コミュニティ協議会でコミュニティとの連絡係を務めてきた西岡なおみさんはリーディング・ライト賞を受賞した。「50年前、学区に日本語バイリンガルプログラムを認めてもらう計画を練るために初めて集まったとき、私たちは何も知らず、これをスタートさせ、継続させることがどれほど大変なことかわかっていませんでした。私たちのプログラムの骨組みから、保護者、家族、地域社会、そして教職員が50年の歳月をかけて作り上げたのです」と西岡さんは述べた。

創設から関わりを持つハタさんとツカモトさんの両家族はジェネレーションズ賞を受賞。今年9月2日に亡くなったジョイス・ハタさんは、78年から約27年間、保護者連絡係を務めた。ツカモト家はJBBPに通った娘のリサさんとミヤさんが現在はローザパークスで教鞭を取っている。

40年間にわたり日本文化・日本語講師として活躍、毎年恒例となった運動会とお正月、スピーチ大会の立ち上げに貢献し、今年退職した森岡妙子さんは、スピリット・オブ・JBBP賞を受賞した。

専門的な見識を通じて継続的に奉仕し05年に引退、現在も諮問委員会を通じて関わり続けている元教師のブルース・ウォーターズさんにはエターナル・エデュケーター賞が、ローザパークス小の児童アドバイザーである「ミスターT」ことルイス・トンプソンさんにはスピリット・オブ・ファウンダー賞が授与された。

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