改修工事今春 桜祭り後から SF日本町ピースプラザ

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五重塔が目を引くサンフランシスコ日本町の公共広場、ピースプラザの改修工事が今春から始まる予定だ。ピースプラザはジャパンセンター・イーストモールとウエストモールの間にあり、1968年の設置以降、日本町の文化的中心地として祭りや祝典など広範囲のイベントに使用され重要な役割を果たしてきた。長年、下にある市所有の駐車場への雨漏りに悩まされてきたが、こうしたメンテナンスの遅れに加え老朽化が進んでいる。2018年にサンフランシスコ市レクリエーション公園局はコミュニティと協力し、ピースプラザの新しいビジョンを策定。コミュニティの幅広い支持を得て、コンセプトデザインが完成し、レクリエーション公園委員会によって承認された。

日本町タスクフォースのピースプラザ委員会は同局とともに、このプロジェクトの設計プロセスの陣頭指揮を執ってきた。20年サンフランシスコ健康・復興債のうち2500万ドルが改修プロジェクトに割り当てられ、追加計画により予算は推定約3300万ドルに上っているが、州と連邦政府からの助成金により資金不足に対応。デザインはほぼ決定し、新しい防水工事の上での新しい舗装、植栽、座席などの機能が追加、イベントに利用される中心的な集会スペースを維持する。

改修工事は今年の北加桜祭り後の5月初旬に開始が予想され、工期は約18カ月と見積もられている。工事中もジャパンセンターへはすべての入り口からアクセス可能だが、人の往来への影響を懸念する声もある。日本町タスクフォースは、芸術的なラッピング、ベニヤ板によるガイド、工事中の観光客をナビゲートするアンバサダーへの資金提供を市に求めているという。また、日本町タスクフォースの文化遺産持続可能性委員会が、改修後の広場に設置される解説パネルの内容を作成する役割を担う。パネルの内容に関する議論は、2月5日の委員会定例会で本格的に開始される。

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