2月24日(土): サンフランシスコ日本町
2月25日(日): サンノゼ日本町
第二次世界大戦中、収容所に強制移送された日系アメリカ人。その苦難の歴史を中心に日系人の抵抗と希望などを描いた長編と短編、計12作品を上映する映画祭「Films of Remembrance」が2月24日(土)と25日(日)に開催される。
主な映画は下記の通り。
「Nisei」(21分)
第二次世界大戦中に442連隊戦闘団に志願した二人の日系アメリカ人兄弟の旅を追う。彼らは戦地での戦いだけでなく、故郷での逆境にも立ち向かう。
「Removed by Force」(60分)
真珠湾攻撃直後、ハワイの約1500人の日系アメリカ人が自宅から立ち退かされる。収容所に送られることはなかったが、その約40年後、日系米市民協会がその仕打ちに対する正義を求めて立ち上がる。
「Baseball Behind Barbed Wire」(34分)
有刺鉄線で囲まれた収容所。さらにガードが銃口を向ける中、「野球をすること」が日系人たちにこの現実が正常であるという感覚を創り出す。
「One Fighting Irishman」(30分)
情熱的で妥協をしない弁護士ウェイン・M・コリンズ。人権を侵害された日系人5000人以上を擁護する戦いにでる。
「Omoiyari」(74分)
日系人強制収用の歴史を理解するため、一人の日系人バイオリニストが音楽の旅に乗り出す。
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