1930年代に岩永義雄師が米国西海岸の日系人社会に紹介して以来、盆踊りは重要な日系人の伝統であり続けている。米国仏教団(本部・サンフランシスコ)が創立125周年を迎えるにあたり、アメリカン・ボン・コンソーシアムは「アメリカの盆踊り:喜びと追憶の踊り」を開催する。共催は全米日系歴史協会(NJAHS)、ヤーバ・ブエナ・ガーデンズ・フェスティバル。各イベントは無料。
●マルチメディア展示
NJAHS日本町ピースギャラリー
1684 Post Street, San Francisco
7月1日から9月30日まで。米国本土における盆踊りの歴史と意義を、記録写真、映像、工芸品などをもとに紹介。月曜日から金曜日、および第1土曜日。正午から午後5時まで。9月1日(日)、2日(月、レイバーデイ)は臨時開館する。全年齢を対象としたグループツアーの手配は(415)921-5007まで。
●土曜ワークショップ
NJAHS日本町ピースギャラリー (1684 Post Street, San Francisco)
7月6日 うちわ作り(ジェーン・スイエイ・ナイトウさん)
8月3日 手ぬぐいデザイン(レイコ・イワナガ〈花柳麗道〉さん)
9月7日 踊りと語らい(ノブコ・ミヤモトさん)
午後1時から2時。詳細・申し込みはhttps://www.njahs.org/events/。
●アメリカの盆踊り
9月9日(日)午後1時から3時まで。サンフランシスコのサウス・オブ・マーケット地区、ミッション・ストリートの3番と4番ストリートの間にあるグレート・ローンで開催。岩永義雄師の義理の娘で盆踊り指導者のレイコ・イワナガ(花柳麗道)さん、盆踊り制作者で活動家のノブコ・ミヤモトさん、日系人アートグループのボンブ・ストーリーズ、太鼓ピースのP・J・ヒラバヤシさんらが参加する。詳細はhttps://ybgfestival.org/event/american-bon-dancing-2024/。
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