日本町歴史壁画、草案発表 サンフランシスコJACL

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サンフランシスコ日系アメリカ人市民協会(JACL)は5月11日、北加日本文化コミュニティセンターでコミュニティ・ミーティングを開催、構想に数年を費やしてきたピースプラザ外側のゲーリー・ストリートに面した壁に制作予定の「日本町歴史壁画」の草案を発表し、プロジェクトのデザインと計画を調整するためのフィードバックを収集した。壁画は、サンフランシスコ日本町の歴史を描き、人物、場所、出来事のイメージを芸術的に創り出し、後世に歴史を伝えることを目的としている。

2023年1月、日本町の一世のリーダーであった安孫子久太郎・余奈子夫妻からサンフランシスコの公選弁護人であったジェフ・アダチまで、壁画に描かれる予定の日本町100年以上の歴史にわたる10組のコミュニティ・リーダーが選ばれて以来、同JACLのジュディ・ハマグチ会長とチームは草案に取り組み、遺族から同意を得ることに奔走。芸術家のルース・アサワの遺族が著作権の問題で辞退したが、チームは現在、レイアウトを調整するか別の人物を起用する方向で作業を進めているという。壁画に描かれる人物としてほかに石田日天大僧正、ジンボ・エドワーズ、ヨリタダ・ワダ、クリフォード・ウエダ、ツヤコ・ソックス・キタシマ、ヘンリー・タカハシとトモエ・タカハシ、ジャニス・ミリキタニが選ばれている。

プロジェクトはピースプラザ改修変更により生じる影響の可能性や、日本町の長い歴史を10人に凝縮した壁画の構成に関する批判などに直面しているが、JACL主催の夕食会では、遺族の多くがプロジェクトへの支持を表明した。壁画のデザインの調整点として、歴史画像の不正確さなどに対処していく。

次回の日本町歴史壁画コミュニティ・ミーティングは6月12日(水)午後5時30分から同7時30分まで、JACL本部ビル1階会議室(1765 Sutter Street)で行われる。参加希望者はhttps://www.sfjacl.org/まで。

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