『北カリフォルニア・ソーイ&トーフ・フェスティバル』が6月22日、サンフランシスコ日本町から2ブロック離れたセント・メアリー大聖堂のイベントセンターで開催された。日米ファンデーションのファンドレイジング・イベントとして始まった同フェスティバルは今年で12回目を迎え、今までで最大の規模となり、大豆食品を愛する大勢の人々が集い会場を埋め尽くした。
今年から豆腐デザートコンテストに代わり、「ソイフル・ユース・アート・コンテスト」が開催され、幼稚園児から12年生まで、12州から78作品の応募があった。幼稚園児から5年生までは大豆と豆腐のスーパーヒーローを、6年生から12年生までは健康的な食生活を表現した絵を描いた。フェスティバル期間中、コンテストのファイナリストたちの作品が展示された。
豆腐の早食いコンテストや豆腐料理や納豆作りのデモンストレーションなどで盛り上がり、来場者は大豆と豆腐の世界を満喫。麻婆豆腐やいなり寿司、キッコーマン、森永乳業、ホードーソイ、バアチャンズ・ジャパニーズ・バーベキューソースの様々な食品に加え、インポッシブル・フーズから提供された代替肉などの植物性プロテインを提供する出店も多数あり、「インポッシブル・バーガー」なども販売され、来場者は数々の料理やデザート、無料サンプルを堪能した。
大豆など食品からアイデアを取り入れたキーホルダーやピンバッジなどの様々なユニークなグッズも販売された。
今年はメインステージとコミュニティステージがあり、太鼓、琴、ダンス、歌などのライブ・パフォーマンスのほか、パネルディスカッションが行われた。
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