• イナマスさんが事務局長勇退 日本町リトルフレンズで48年間

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    イナマスさんが事務局長勇退 日本町リトルフレンズで48年間

    サンフランシスコ日本町の非営利保育所、日本町リトルフレンズ(NLF)は11月17日に開催された創立48周年記念の会で、キャシー・イナマスさんの事務局長勇退と後任のドーン・モクアウさんの就任を祝った。 NLFは未就学児と小学生を対象に、多文化的な環境での日英両語の教育的保育をプリスクールプログラムと放課後プログラムとして提供。1975年の創立以来48年間、イナマスさんは最初はボランティアとして、その後職員として携わり、夫のジェイ・ワンさんから引き継ぎ87年から36年間事務局長を務めた。 在任中は立ち退きの危機も。施設として使用している、建築家ジュリア・モーガン設計の歴史的な日系YWCAの建物の売却を96年にサンフランシスコYWCAが計画、日系YWCAを形成した日系キリスト教会の組織である桑港部会を中心に所有権を取り戻すために立ち上がった。32年の建設当時、建物は外国人土地法のために財産を所有できなかった日系一世の女性たちのために信託されたものであることが証明され、6年にわたる法廷闘争の後に和解、建物の所有者となり、購入契約の一環としてNLFは一世女性の歴史的遺産を保護し、施設を地域社会の資源として発展させることになった。「NLFの強固な土台を築くことができ、一世の女性たちの遺産を受け継ぐことができる場所を得たと実感しました」とイナマスさんは振り返った。最大の功績は、2012年から続く「種を蒔こう」募金運動で、これにより17年に校舎の増築が完成した。 モクアウさんは4年間理事会に在籍、2年間理事長を務めた。高等教育の管理業務に20年以上携わり、サンフランシスコ・シティ・カレッジなどでの勤務経験がある。 一世女性レガシー・ウェブサイト(https://isseiwomenslegacy.com)の正式開設も発表された。 READ MORE